坂本昌行主演ミュージカル『TOP HAT』☆初日公演(11/5)

二人に恋する幸せな時間。。。

東急シアターオーブにて、11/5に初日公演を迎えた舞台『TOP HAT』。
坂本昌行さん&多部未華子ちゃんW主演のブロードウェイミュージカル。

1階席の後方2列を潰して、マスコミのカメラがずらりと並んでいた。
ゲネプロがなかったのか、珍しく初日公演に直接取材陣が入っていた。

外部舞台なのでグッズはパンフレット(\1,800)のみ。
勿論、双眼鏡申請なんていう奇妙なこともやってない。

オケピも席にしているので、オケはどうやら舞台裏で演奏するよう。

上演時間は約2時間50分(1幕65分/休憩20分/2幕85分)。

満席の劇場内は、初日公演の開演を待つ観客の熱気で溢れていた。
ブロードウェイミュージカルは坂本さんの真骨頂。期待に胸が高鳴る。

冒頭から、坂本さんの役は、ブロードウェイの大スター。
凛として風格があり、自信家で恋する相手への猪突猛進ぶりが可愛い。

坂本さんは、相変わらずの素晴らしい歌唱力。ミュージカル作品特有のオーバーな演技が、坂本さんにはとても良く似合う。長身でスラリとした体型が、タキシードとトップハットを上品に着こなして、とても素敵。ただ、体力的なものなのか、若い頃に比べると、タップのキレや声量がないような印象は受けた。まだまだ初日、これから公演を重ねていくうちに、良くなっていくのではないかと思う。

一方、小柄だけど、丸顔で目鼻立ちがくっきりしている多部ちゃん。
ツンとして歩く姿がソー、キュート!レトロな髪型と衣装がよく似合う。

歌唱力やダンス力で選んだら、ヅカ出身の女優さんの方が遥かに実力を発揮してくれるだろうが、坂本さんの相手役が多部ちゃんと聞いただけで期待でワクワクしてしまう人も多いだろうと思うくらい、多部ちゃんは人気者だから、この作品に大いに話題を振りまいてくれている。実際、舞台上の坂本さんを見ているより、多部ちゃんを見ている時間の方が長いのではないかと思うくらい、“魅惑的”で可愛らしくて、愛らしくて、小柄なのにその存在感は絶大だった。歌は、ビブラートをきかせることはないが、音程は正確で声量も抜群。ミュージカル初挑戦にしては、良かったと思う。

二人のダンスの絡みでの身長差を心配したけど、それほど気にならない。
ステージを所狭しと何分間も踊り続ける二人に、うっとりと目が釘付け。

脇を固めるベテラン俳優陣が、また素晴らしい。
それぞれの役のキャラが立っていて、クスリと笑えるところがいっぱい。
これは、楽しい。単純に楽しめる。ハッピーな気分で帰ることが出来る。

で・・・忘れていました。
屋良朝幸くん“も”出演していることを。。。(笑)

1幕が終わって幕間に、一緒に観劇していた友人から言われて、気付く。
そ~だった。屋良っちも出ていたんだった。1幕出ていた?誰役だっけ?

慌ててパンフレットを開いて、役柄を確認!
“屋良朝幸”らしさを持たないマルチな演技っぷりに、ただただ脱帽!

二幕はしっかり屋良っちにも注目していたら、まぁ、格好つけない成り切った演技っぷりといい、台詞や歌の声量といい、その存在感は、かなり主役を食っている印象を受けた。かつて、最後にSHOCKでライバル役を演じた時に、何をやっても主役に及ばない役柄なのに主役を食うほどの実力でステージに立っていたこともある、何でもこなせる実力者。彼が助演してくれることは、何と頼もしいことだろう。

総じて、素晴らしい作品でした。
が、、、アンサンブルの一人がオープニングでいきなりコケたことや、ダンサーの立ち位置が等間隔でなくバラついていたことや、ダンスパフォーマンスが揃わないのは、ちょっとご愛嬌では済まされないレベルだったけれど、初日なのでね、これから頑張ってください。高いチケット代を頂いているのですから。

カーテンコールは4回程あったかな。客席中央に座って鑑賞していた外国人数名は演出家さんたちでしょうか、最後に立って挨拶をされていた。奥から、オケの指揮者が挨拶にも出てきた。坂本さんは、コメントはしないけれど、いつも、両手を合わせて挨拶する姿がとても印象的だ。3回目と4回目は、幕の前に坂本さんと多部ちゃんの二人で挨拶に出てきた。多部ちゃんをダンスのようにクルッと回してリードする坂本さんが、これまた素敵で。

劇場は、賞賛の割れんばかりの拍手でいっぱいだ。
坂本さんのミュージカル舞台程、盛大な拍手の起きる舞台はない。

これから続く公演、どうぞお怪我のないよう祈っております。

一見の価値あり!
皆さま、どうぞ東急シアターオーブへ足をお運び下さいませ。


で、V6BDのことはその頃超多忙で書けなかったので、またそのうちに。。。