V6 LIVE TOUR 2017 The ONES☆名古屋初日公演レポ(8/11)・3

優しいV6兄さんの癒されライブ。。。

V6兄さん、ツアー初日会場3公演、お疲れ様でした!
私は、名古屋最終日は用事があって、昼間名古屋を発ちました。

4年半ぶりのオリジナルアルバムを引っさげた2年ぶりのライブツアー。

Vさんくらい多忙なメンバーが、揃ってクオリティの高い作品を仕上げるとなると、年イチのアルバムリリースやリリースツアーは現実的に厳しいものがある。だから、二年ぶりだからって、待たせたことを謝る必要なんて全然ない。待たされるだけのことはある、素晴らしい楽曲制作と、カッコイイパフォーマンスで酔わせてくれるのだから。

各論はいつかゆっくり書くとして、構成・演出についての感想をば。
ネタバレなしには書けないので、ネタバレNGの方は閲覧をお控え下さい。



【アルバムの思い出を取りこぼさない優しさ】

オリジナルアルバムを引っさげるツアーでは大抵どのグループも、“歌わないアルバム収録曲”と言うのがある。そして、そこで思い出に取り残された曲は、ほとんどがライブで歌われない運命を辿る。昔、准ちゃんが初めてライブをプロデュースした時に、“全曲歌う”に拘ってくれた。それ以来、“一番好きなアルバム曲だけを歌ってくれない”という私の悲しいジンクスは、Vコンには当てはまらなくなった。セトリが分からない初日でも、何故かそこは安心していられるのだった。

とは言え、アルバム収録曲全部をフルコーラスで歌っていたら、公演時間が長引いてしまう。では、もし省くとしたらどの曲かを、相方と事前に予想していた。リリースシングルは外さない、メンバープロデュース曲も絶対に外さない、トニ曲カミ曲も1曲ずつは歌うはず、『never』はリード曲のように歌番組で披露してせっかくダンスも憶えているから歌わないはずはない、渡辺直美ちゃんとコラボしたことを大々的にマスコミ宣伝した『SOUZO』もセールスポイントだから外さない、ラスト曲『The One』は、アルバムタイトルにも繋がる大事な曲なので外さない、とすると残るのは、『DOMINO』か『Cloudy Sky』になる。『DOMINO』は1分半しかない曲だから、省いてもあまり公演時間に影響ないよねと言うことで、残るは『Cloudy Sky』。V曲らしい爽やかなとてもいい曲だが、もしも歌わない曲がるとすれば、これだろうと思われた。確かにBINGOだったけれど、名古屋ラスト公演のダブルアンコールで歌ってくれたらしい。その公演に入った人だけの思い出にはなってしまうが、確実に映像化した時には全曲歌唱となる。どの公演も平等に同じパフォーマンスをするという拘りも、それはそれで優しさのひとつのカタチだが、私は最終公演だけ頑張ってコールして応援するファンに応えるカタチも大好きだ。

セットリストに合わせてプレイリストを作ってアルバムを聴けばいいのだけれど、アルバムと言うのは、曲調やコード・テンポ等を総合して曲順を決めているはずなので、なるべくならそのままの順番で聴いていたい。ライブの視覚的思い出を加味しても、アルバム全曲を安心して楽しめるのが、個人的には嬉しい。まだ『Cloudy Sky』は聴けていないけれど、次の公演地では聴けることを期待して。

【V6を知る人にも知らない人にも楽しめる構成】

V6をプロデュースすることに長けている、ファン目線を持っている健くんが、雑誌でライブの構成についてこう表現していた。それは、プレゼンテーションする側からの意図であり、それがどこまでファン自身に当てはまるのか、分かりそうでありながら漠然としていたけれど、何となくは納得出来る気がした。一つは、奇をてらったマイナーな過去曲を引っ張り出して来ていないこと。そういう構成は、私のような変わり者には大好物なのだけれど、一般ピープルが知らない曲やライブの後に探しにくいカップリング曲やアルバム曲を多用すると、V6についてあまり詳しくない人が楽しみにくい。歌番組での歌唱定番曲もほぼ漏れなくセトリに入れて来ていることも、楽しめる人の範囲を広げている。では、コアなファンにはどうかといれば、それはもう、どんな曲を持って来ようと、アベレージの高いビジュアルと歌唱力、わちゃわちゃ可愛いMC、ハイクオリティなダンスパフォーマンスを披露することで、きっとどんなファンも満足することだろう。

【個人的に思うこと】

アルバム曲をほぼ歌い、シングル定番ヒットソングも歌い、最近のシングルカップリング曲も初披露し、サビだけダンスも含め多くの曲で踊ってくれて、繋ぎの映像もクオリティが高く、MCでは無駄な個人仕事の宣伝ばかりをせず純粋にメンバーの仲良しトークが聴けて、カミセントークコーナーまで有難いことに作ってくれて、これで2時間15分しか経っていないことが信じられないような、充実した時間なんですよ。

PC制御で勝手に手元のペンライトを消されることもなく、ここ数年イノッチのマシンガントークが冴えていたファンの年齢層を挙手させるトークタイムもなく、一部のファンに恩恵を与える企画もなく、全ての場所へ全てのメンバーが来てくれて、自分にとって、こんなストレスのないライブは近年稀なのではないかと思うくらい、楽しめる&落ち着ける時間だった。

まずは全体を観たかったから、双眼鏡使わず会場の美しさを堪能したけど。
次からはもっと担当さんをガッツリとガン見していきたいなと思っております。

ではまた、追々と。