TTT 『戸惑いの惑星』☆観劇(1/22)

惑星と書いて、ホシと読む。。。

V6の20th Century、
坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の三人芝居。

TWENTIETH TRIANGLE TOUR 『戸惑いの惑星』

初日から一夜明けて、開き直ったか、肝が据わったか。
カーテンコールでは、坂本さんが初日っぽいコメントを残していた。

“僕らの我儘で、誰も見たことのない舞台をやりたい”ということから生まれた作品だという。囲み取材では、この名はジャニーさんに付けてもらったということだが、“TTT(TWENTIETH TRIANGLE TOUR)”というタイトル。「ツアーと言うからには、これから、作品が変わるか同じかは分からないが、これからも続けていきたい」、そんなことを言っていたっけ。

そう言えば、最後の曲はカーテンコールでの歌唱だった(楽器演奏付き)。
それを含めてカーテンコールは4回。場内が明るくなっても出て来てくれた。
舞台人の三宅さんなら、ここのコールではもう出て来ないなと思いながら。

二度鑑賞しても、相変わらずまだ、全部の伏線が収拾出来ていない私。
難解な舞台ではないのだけれど、話題が盛り沢山過ぎて憶えきれない。

はてさて、これは、何回観れば、“すとん”と納得出来るのだろうか。

坂本さんは、ミュージカル舞台用の歌唱と、グループ曲を歌う時の歌唱は、歌い方が違う。でも今回、舞台上でユニット曲を歌うという珍しいパターン。当然、いつもコンサートで歌う時とは何となく違う。この作品、舞台としては見たこともない導入だけれど、根本的な台詞劇、音楽劇とは大した差はない。しかしながら、観たこともないメンバーの姿と言えば、それは確かに当たっている。

観る前は、観客を巻き込んだ演出だと勝手に思っていたけれど、全然違った。
坂本さんと長野くんとイノッチがそこにいるのに、いつの間にか距離が遠くなる。

“不思議な感覚”と言うのは、確かに味わえるかも知れない。


ところで・・・
舞台の初日を迎える数日前に、ここで、手紙のエントリーを書いた。
私の手紙は、一人称へ、二人称へ、三人称へ、それぞれ送る相手がある。
あの日、何ヶ月も手紙を書いていなかったのに、ふと思い立ちキーを打った。

宛先のない手紙、でも本当は宛先はある。
ただそこに、送る相手を書いていないだけ。

「戸惑いの惑星」では、発端から大詰めまで、キーになるのは“手紙”だった。
メールやラインで済ませる時代に、“手紙”をモチーフにするのは兄さんらしい。

どこか、自分の想いとリンクする部分があり、怖くもなった。

そんな不思議な感覚に誘う舞台。アドリブは一切なし。
台詞出しは常に完璧。楽器演奏はご愛嬌ということで。

芝居がかった台詞劇が、この私には心地いい。。。。