舞台『縁~むかしなじみ~』☆観劇(9/12)

20代最後の男たちの物語。。。

9/11にシアタークリエにて初日を迎えた、ふぉ~ゆ~の舞台。
こんな時に運を使って!と相方に言われる位のお席で観てきた。

『縁~むかしなじみ~』
主演:ジャニーズJr.のふぉ~ゆ~
(越岡裕貴、松崎祐介、福田悠太、辰巳雄大)


旧M.A.D.の現役最年長になるのかな。
そっか、もう兄さん達、今年の秋で30歳になるんだね。

舞台で見るふぉ~ゆ~兄さん達は、ちょっと見ない間にいいあんちゃんになっていた。中学生時代からアラサーまでを演じるけれど、元気の良い弾けっぷりは、まだまだ学生もやれる雰囲気だし、スーツでビシッとキメれば、社会人にもバリバリ見える。年齢の幅を演技で見せるのはまだまだだが、暑苦しい位の、一昔前の青春映画のような世界観が、彼ら四人にはとても似合っている気がした。

この舞台は、寂れた港町で育った4人が町の活性化を願い、途絶えていた祭りを復活させようと奮闘する物語。

どんなストーリーなのかは、全く知らずに観劇したのだが、意外と…意外と…テーマが重たかった。土地再開発に絡む地上げ、介護問題、過疎化問題などなど、胸が苦しくなる位切なくなる時もあるけれど、ラストの爽やかさが全てを吹き飛ばしてくれた。

クライマックスで迫力あるダンス「だんない節」を披露するのだ。
「だんない節」って知らんけど、とにかく男臭くてかっこよかった!

久しぶりに、中身がギュッと詰まった、いい舞台を観たと思った。

歌もダンスも演技も出来る彼らだが、これはほとんどストレートプレイ。アドリブの上手いメンバー揃いだけれど、ほぼ演出通りに演じているんじゃないかな。キャラクターもそれぞれ、当て書きのようにフィットしている。

高尚な芸術性を醸す舞台ではないけれど、誰もがどこかで身近に感じることの出来る題材がこれでもかと散りばめられていて、それが観る人心にどこか寄り添ってくる。どこにでも転がっている身近な社会問題を、活きの良い若者が(ギリギリ若人w)、暑苦しいほどに熱を込めて演じると、何だかすごくスカッとして癒される。ストーリーは重たいんだけど、気持ちをぶつけ合う仲間同士の絆が、観る者を癒してくれる。

大塚千弘さんが、姉御肌な女性役で出ていたんですけどね。
ジャニタレとの共演、NGじゃないんだな・・・とか思ったり。

共演者の方々も芸達者で、脚本もすごく納得のいく舞台だった。

意外とド直球な真面目な舞台です(でも、そこここに笑いあり)。
東京公演は9月25日まで。当日券は、11時から先着販売です。

活きの良いあんちゃんたちの熱い演技をご覧あれ。。。