滝沢歌舞伎 10th Anniversary☆千秋楽公演(5/17)

最初で最後の観劇。。。

4月8日から52公演、1ヶ月以上に渡り新橋演舞場で上演。
滝沢秀明座長による舞台「滝沢歌舞伎」が千秋楽を迎えた。

滝沢歌舞伎カンパニーの皆様、お疲れ様でした!

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今年の特別参加。
Kis-My-Ft2から、北山宏光くん。
Hey!Say!JUMPから、薮宏太くん。

人気デビュー組からの参加とあって、今年のチケは取り難い&探し難い。
結局、唯一取れた千秋楽が初観劇にして最後の観劇となってしまった。

千秋楽ならではの挨拶やコメントは、ファンの方たちに任せるとして。
ここでは個人的な感想のみ。ここの語り口に慣れない方はご注意を。


初のジャニーズ内部舞台の海外公演が、10周年を迎える今年の滝沢歌舞伎に決まり、日本公演は今日が千秋楽だが、後に若干のメンバー交代があり、海外(シンガポール)に進出する。海外公演と言えども、海外在住の日本人だったり、日本からのオフィシャルツアー参加者が主な観客かも知れないが、海外メディアが入るとしたら、それなりのパフォーマンスであるべきである。

さて、海外進出を見据えた今年の演目は如何に。。。

和服を着ながらタップのような洋楽リズムの曲を踊ったり、スーツで洋楽を歌いながら和のリズムや和楽器の音色を入れたり、良く言えば和と洋の見事な融合であるが、言い方を変えれば表現に一貫性がない。何を見せたいのか、何を聴かせたいのか分かりにくい。しかしながら、和の歌舞伎に徹するのは、本家本元の歌舞伎に任せるとして、この表現の中途半端感が、親しみのあるジャニーズアイドルのパフォーマンスの真骨頂であり、それが一般大衆に愛される所以なのかも知れない。

オープニングを含み、途中何度か英語での台詞や歌が入ることと、二部で長々とやっていた時代劇演目が、殺陣ショー風の縮小版になって、その分特別出演者に合わせたローラースケートパフォーマンスを入れて来たのが、今年の変更点のひとつだが、相変わらずJr.さんたちのぐだぐだしたアドリブは、和風演劇とはかけ離れたところにある今風の日本語会話であり、これをどこまで海の向こうへ持って行くのだろうかと、不思議に思う。日本が海外公演を招聘する場合は、全て電光掲示板に流れる字幕付きである。アドリブの多いこの演目は、そういう枠に入れるのは難しい。それでも、海外公演を実現することになったのは凄い。カンパニーの皆さんの活躍を期待したい。

驚いたのは、例年の歌舞伎より、群舞の完成度が格段に上がっていたこと。リハから本番公演と、頑張って揃えて来たのだろう。もはや、ダンス表現においては、翼座長のプレゾンの和風版のようでもある。滝様と翼様、Jr.の神様である二人の目指すものは、案外似ているのかも知れない。

“歌舞伎”と銘打っていながらファンに人気のソング&ダンスが随所に散りばめられ、ショータイムなのかと思いきや、和の歌舞伎演目や殺陣や和楽器演奏が始まる。あっちもやりたい、こっちも見せたい、座長のお客さんへの深い愛から生まれた盛り沢山な演目に、タッキーもJr.も大忙しだ。相変わらず、タッキー座長の早着替えには目を見張る。立居振舞も殺陣も、舞台の為の習得ではなく、本格的な時代劇を経験している座長ならでは。その迫力、威厳たるや、共演者のみならず、観る者をも圧倒する。さすが、滝沢座長!

グループも身長も違う、今回の特別出演者の人選の基準は何だろうと不思議に思っていたが、タッキーと北山くん、薮くんの3人で歌う曲は、結構な迫力だった。声質がやや似ている上に、歌唱力の高い面子が揃っていることに気付いた。これは、歌唱力人選なのかも知れないな。また、舞台経験もある先輩方なので、台詞出しは上手い。集客、パフォーマンス共に、大いに舞台に貢献してくれている先輩たち、私はどちらのグループのライブにも行かないので、彼らの久々の歌声に酔いしれた。

千秋楽、カーテンコールでは、Jr.をユニットごとに座長が紹介し、コメントもしてくれた。They武道は、お客さんに見えない楽屋でも気遣いなグループだとか、“MAD”は途中英語の台詞があるのだが、随分前からタッキーからオファーを受けて英語を勉強してくれたとか、MADEは踊るとカッコイイんだけど喋ると…とか、Snow Manへのコメントは忘れちゃったけど、今日は、岩本くんの誕生日だそうで、舞台上での歌舞伎の化粧中におめでとうコメントもあったね。

千秋楽と言うことで、テンションが上がっているのか、寂しさがあるのか、普通に演目を進行するはずが、舞台上で出演者が会話をしてMCになってしまうことがあり、はてさてここは元々どういう進行なんだろうと、やや置いてけぼり感が否めない。何度も観劇してから、千秋楽を観劇されるファンがほとんどなのだろうと思うけれど、全ての観客に分かるようなパフォーマンスでなければ、演者の独りよがりになり兼ねない。

まだまだ、ジャニ舞台には成長の余地があるということで。
海外公演という素敵な経験を経て、次回のパフォーマンスも楽しみです。

来年もまたきっとやります!と座長は仰っていたのでね☆