Endless SHOCK 2015 15th Anniversary☆観劇(2/6)・後編

バランスの美学。。。

2/3に初日を迎えた、帝国劇場で上演中の『Endless SHOCK』。
これからまだまだ公演が続きますが、私の観劇はあと1回のみ。

本当は、1回で十分なんだけどね(ボソッ)。
チケが2枚ずつ販売だから、二人連れて行くには2回行くしかない。

私にはこの物語の奥深さが分からないので、あくまでも表面的な感想。
でも、1度しか観ない一般ピープル目線も大事なような気がするけどな。
ですので、戯言と思って、さらっと読み流して頂ければ幸いです。

一言でいうと・・・今年のSHOCKはいい感じ。
久しぶりに、心地良さを持ち帰った気がする。

何が良いかと言うと、キャストのバランスが良い!

この舞台のキャストには、光一さん周りに2人、敵役周りに4人という構図が元々ある。敵役周りにはかつて、A.B.C.やふぉ~ゆ~という4人ユニットが上手く抜擢されていた。そして、光一さん周りには、MAが理想形だったがそれが叶わなくなった後、ふぉ~ゆ~からの二人選抜になった。そうなると、ふぉ~ゆ~の残り二人が敵役に付くという、同じユニなのに敵対する分かれ方になり、どうにもこうにもしっくりこなかった。敵役残り2名Jr.とふぉ~ゆ~2名との、実力差も否めない。そんなこんなで、2013年からキャストのバランスが、崩れて来ていた。ところが今年、ふぉ~ゆ~から二人しか舞台出演しないことから、以前のMAの配役のみをふぉ~ゆ~が担い、敵役周り4名をユニットではないがフレッシュなJr.を配したことが功を奏し、非常にバランスが良くなった。心配していた新顔Jr.もかなり頑張っていることから、何の違和感も不満もなく、心地良く観られた。

ちなみに、オーナーのキャスティングも非常に重要だと思っている。初期の頃のMC上手な秋山オーナーは別格だが、寒いアドリブで舞台を台無しにしていた先輩オーナーは論外で、近年、外部俳優にオーナーを依頼し始めたことは成功だが、それでもその人柄というかキャラクターによって、舞台が如何様にも左右されるので、注意が必要だ。歌唱力はあっても演技がイマイチで、セクハラ発言があまり好きではなかった昨年オーナーよりは、上品で歌も台詞回しも舞台向きの現オーナー・前田美波里さんがこの役をやるのが私は好きで、今回カンパニーにカムバックしてくれてとても嬉しい。

ヒロイン・リカさんは、若干ぽっちゃり系なところが気になりますが、歌は上手でしたね。演技はどうなのかな。まだ初日明けてから日が浅いので固さはあったけど、そのうち公演を重ねるごとに良くなっていくのかも知れないね。

上演時間、休憩含み、3時間15分。
長いな・・・。でも、あっという間だ。

追加された新しい曲もある。無くなった曲もある。初期の頃からずっと歌われていた曲が無くなったのはちと寂しさもあるけれど、常に刷新していく心意気は良いと思う。特に、ショーの内容に関しては、どんどん新しくしていくのも悪くないと思う。寂しいと思うのは最初だけで、そのうちきっと耳に馴染むだろうから。

幕間場面・・・
「あそこは、台詞を歌にする意味あるの?」と相方ちゃん。
「その方が、ミュージカルっぽくていいんじゃない?」と私。

ミュージカルが嫌いな人は、台詞を突然、メロディーに乗せて歌い出す不自然さが馴染めないと言われるが、そのミュージカルの世界を、何故かここで導入している。基本的にこの舞台、ミュージカルだとはあまり思っていなくて、ショーの場面が満載な台詞劇のように思っていたのだけれど、今回のこの幕間場面の転換は、新たな雰囲気を吹き込んで、それはそれで良いと思った。何だかちょっと、現実から離れた劇中のことみたいな距離感が出るのを、どう感じるかは人それぞれ。

そして・・・キャストの関係だろうか、アドリブが少なめ、かな。

私は基本的に、舞台にアドリブは必要ないと思っている。本格的な舞台俳優は、アドリブを出す時も決して舞台の空気感を損ねることなく、舞台の役柄そのままで臨機応変な会話が出来るが、ジャニタレでそれを出来る者は少ない。アドリブ場面は、その日のコメントがファンの間で話題になり、何度も通う楽しみの一つであることも知っている。しかし、何度観てもまるっきり同じ台詞であろうとも、良い舞台なら必ずや愛され続け、リピーターは絶えないもの。台詞に変化を付けることに、拘る必要はない。それだけ、誰が観ても見応えのある素晴らしい舞台なのだから。何かアクシデントがあった時の臨機応変な台詞出し能力は必要だが、無理に捻り出す必要はない。一度しか拝見していないので、どこまでがアドリブで構成されているかは定かではないが、次回観劇公演で全て同じ台詞だったとしても、大歓迎である。それぐらい、雰囲気に一貫性のある台詞に無駄がない場面で、心地良かった。

総じて、とても素晴らしい舞台でした。
座長様のフライングは、相変わらずとてもお美しゅうございました。

珍しく、パンフもグッズも何も買わなかった。
舞台の思い出は、心の中だけに残そうと思う。

以上、他担の他愛もない戯言なので、さらっとね。

お・し・ま・い。。。