『テゴマスの青春』☆CD感想(1)

蒼い時を振り返りながら。。。

遅ればせながら・・・封を開けました。

それは、CDを手にしてから、10日経っておりました。
その間、聴くことで癒しや元気をもらうことも出来た。
でも、そうじゃなく、自分が良い状態で聴きたかった。

このタイミングだから、書き始める訳ではありません。
数日前から書くつもりでしたが、PCのご機嫌が悪くて。
それは、今日を待ってからの執筆を促されていたのかも。


本日は、総論的なことをボチボチと。。。

盲目ではないので、興味がある人のみ、閲覧下さい。
まだ無理出来ないので、ちょっとずつ更新予定です。


初めに言いたかったのは・・・
出来れば、ひらがなシリーズを貫いて欲しかったということ。

私たちは、“今度はテゴマスの何だろう”と考えるのが好きだった。
“うた”、“あい”・・・ときて、二文字のタイトルを考えては幸せになった。
3rdアルバムは、意表を突いて、ひらがな三文字タイトルとなった。

それでも、今度はなんだろうね~、と考えるのが好きだった。
漢字を用いられてしまうと、もはや私達に考える余地はない。

創り手はそんなところには拘らず、ごく普通に漢字の“青春”と決める。
それは、1曲目の「蒼色ジュブナイル」がテーマを引っ張っているから。
青春時代は終わっていないと思うが、蒼い時は思い出す位の年代か。
背伸びではなく、等身大の今なりの大人なテゴマスを表現したかった。

では、なぜ、この曲をアルバムのリード曲にしなかったのか。
1位のステータスははなから捨てているけれど、プロモが足りない。

PVとして作って盛んにOAするのは「ヒカリ」。
唯一と言っていい歌番組のMステは「蒼色ジュブナイル」。
CD売り上げに貢献しない翌週の歌番組は「青いベンチ」。

これからライブツアーをやろうという時に、この道筋や如何に。。。


歌詞が二人の等身大だということだが、私はあまり歌詞は重視しない。
はて、これは、歌詞を思いっきり噛みしめるべきか否か、悩みどころ。

思うのは・・・

今までの曲は、テゴりんに合わせてキーが高い曲が多かった。マッスーは声域が広いので無理ではないが、彼の声の良さが発揮しづらい。ファンとしては、もうちょっと低音、ものすごく低音でなくてもいいから、彼の普通の歌声が聴きたかった。今回、一人の歌割りが非常に長いので、それぞれの歌を今まで以上に聴かせてくれる。また、コーラスアレンジはゆみさんがやっているのが多いが、ハモリのほとんどは、主メロをテゴりんが歌えばマッスーは下ハモ、主メロをマッスーが歌えばテゴりんは上ハモを歌う。こうすると、二人にとって、より無理なく歌えるのだ。増担にとっては、マッスーの素敵な歌声がより聴きやすくなっているのではないかな。

また、敢えて声を作らずに、普通に自然体に歌ったと言うけれど、それはそれで、寂しくもある。唯一面影を残すのが、“テゴマスどうしちゃったの”と心配したくなった路線の「猫中毒」だ。テゴマスの歌が決定的に他アーティストと違うのは、声の表現力が幅広く豊かであることだった。歌詞が幼過ぎるんじゃないのと不満を持っていたけれど、今となってはそれはそれで良さだったのだと思える。そうした声づくりを敢えて封印して、等身大の自然体の歌い方に拘る。大人に成りたい、だけど若干色気は足りない、そういう成長過程もあるのだと思う。温かく見守ります。


テゴマスのアルバムと言うのは、Vさんの創り方と根本的に違う。

“ライブ”有りき。。。

ライブがなくたって、アルバムだけで完成度の高いアルバムは多い。
しかし、テゴマスのアルバムは、本当は“生”で聴いてナンボなんだ。
ライブで聴くと、CDとは比べものにならないほど、良い歌を歌う二人。

テゴマスのアルバム収録曲は、ライブで再現しやすいようなアレンジで、サウンド作りがされている。テゴマスバンドにはストリングスがないので、そのあたりの変更はあるだろうが、基本的にバンドとのライブを目の前で繰り広げるが如くな、楽し気な音作りがされている。シングル曲やリード曲は、それなりに対外的にウケそうなアレンジにしているので、他アルバムの収録曲とは、雰囲気を異にする。それらをところどころに散りばめることで、バラエティー豊かなアルバムになっている。CDを聴いて何となくもの足りなくても、それは生で見聴きすることで、完璧に補うことが出来る。

問題は・・・3年ぶりのツアーにしてはあまりにも公演数が少ないと言うこと。

“聴いてくれるのが愛だから”って言葉に、素直に納得は出来ないけれど、そういう人たちを慮ってくれるテゴマスちゃんは優しくて素敵だと思って、ちょっぴり嬉しかった。

“最高傑作!”と言うのは、宣伝で言うことじゃない。
聴く者ひとりひとりがそう思えば、それが真実になる。

限られた愛しあえる機会を、大切にしよう。。。