ARASHI LIVE TOUR Popcorn☆札幌公演レポ(3)

歌うひとが好き。。。

嵐コン2013-2014“Popcorn”札幌ドーム公演について。
ここは他担の個人的感想なので、ファンの方に有益な情報はありません。
友人の為に書きますので、検索で来られる方はご了承の上閲覧下さい。

ARASHI LIVE TOUR Popcorn in 札幌ドーム(2012.11.30)

昔、“嵐コン”と私たちは呼んだ。
ライブツアーじゃない、コンサートツアーなんだ。
今だってそう。嵐ライブじゃなく、嵐コンじゃないか。

お前の金切り声を聞きに来たんじゃないんだよ、な劣悪な環境の中で。
それでもひとは、自分の癒される瞬間を見つけたいと思うものなのだ。

昔、“desire”という曲があった。私はライブでその曲に一目(一聴き)惚れ。
95%ライブに興味がなくても、その曲一曲の為にそこに来たのだと思った。

私にとって、その一曲はこれでした。。。

『それはやっぱり君でした』/二宮和也ソロ

真っ白なグランドピアノを前にして、静かに息を止める。
普段はゲーム機に指を走らせる彼が、優しく鍵盤に指を置く。

“弾き語り”・・・楽器を演奏しながら歌うことをそう言う。
それはまるで、見えない“君”に語りかけているような歌。

テゴりんのような安定感も、マッスーのような揺らぎもない。
それでも、ニノの歌には、歌という表現を超えた感情が存在する。

“歌う”からこそ伝わる、それを彼は分かっているのだろう。
注目される能力ではないのに、自分の言葉の語りに拘る。
それが、聴く者の多くの心を揺らし、涙を誘うに違いない。

CDですらハラハラするような高音を、見事に歌い上げる。
不安定なんじゃない。これが彼の感情の揺らぎなのだと思った。

自担のライブでは、毎曲ごとに賞賛の“拍手”というものが起きる。
今回、歌い終わりに拍手が起きたのは彼の曲だけだと記憶する。

楽しませること、楽しむことに主眼を置くパフォーマンスのシャワー。
周りの異様な興奮の渦の中で、どこかに安らぎの間が必要なのだ。

静かに語る彼の姿は、邪魔な舞台セットに覆われて見えなかったけれど。
それでも、その伝えたい心が、耳からそっと私の心に語りかけてくれた。

スクリーンばかり見ていたから、分かったのかも知れない。
途中から、セピア色の眼鏡をかけたニノの映像が挿入されていた。

“あれ、虹の映像だよ”と、相方ちゃんが言っていた。
この曲、『虹』の続編じゃないの?って。歌詞がリンクしているんだね。

“虹より君はキレイだ・・・。”

悔しかった。。。
ニノ担の友達に、彼のこの歌を聴かせてあげたかった。
聴きながら、何度も何度も何度も、そう思って悔しかった。

私の言葉なんかじゃ、足りないよね。。。