滝沢歌舞伎 2011☆こどもの日特別公演(5/4)・後編

何もかも忘れて楽しめる時間旅行。。。

昨日は、風邪が治ったかのように元気だったのに。
やっぱり一時的にテンションが上がっていただけだったよう。

後編を綴ろうと思うのに、頭が働かない。また床へ逆戻りか。
五感が思いっきり鈍っていたけれど、とにかく簡単な感想だけ。


1幕は、昨年よりも面白くなっていた。
「乱」と題した、滝様の十変化は、まるでイリュージョン。
わずか15分の間に、時代を超えたヒーローを鮮やかな早変わりで見せる。
時々影武者が代わる間に着替えるようだが、ほとんど瞬時に着替える時もある。

源頼朝→牛若丸→弁慶→明智光秀→織田信長→沖田総司→芹沢鴨→天草四郎→白鷺の化身→大石内蔵助

思うに・・・日本の歴史は、学生の時にちゃんと学んでおくべきだった(苦笑)


Jr.さんたちが演じる演目は、まぁ、ご愛嬌。
シリアス舞台を数々観ている私としては、こういうのは余興と思って観る。
歌舞伎、日本の伝統芸能を、親しみ易い形で若者に提供するのは悪くない。

全体を通して、格段に演技の幅が違うのが、今回4U.と名づけられた辰越福松。
時代劇、現代劇、シリアス、コメディ、アドリブ、なんでも器用にこなす彼らのおかげで、多くの場面が救われている。
アドリブでありながら台詞回しに隙がなく、立ち居振る舞いにも品があり、提供する笑いには外れなく、照れなく演者に成りきるところに、舞台をこなしてきた場数の違いを感じる。
これはひとえに、王子に鍛えられた結果だろうと推測出来ることからして、後輩の育成には、ある程度の厳しさを持って、舞台に立つということの緊張感を育てて欲しいと願うものである。

残念だと思うのは、舞台向き時代劇向きの発声が出来る竜の活躍がなかったこと。
彼は、こういう演目では、前に出て然るべき逸材だと思っているので、残念に思う。

「白浪五人男」は、何と若返ったことよ。
いい歳の男顔の野太い声でやるのも、また良かったのに、と思う。
金を頂戴する舞台故、是非ともお遊戯会を脱して欲しいものである。

笑いを取ろうとするのは結構なのだが、子供が沢山見る聞く舞台ならば尚更、言葉遣いには気を遣って欲しいかなと思ったりもする。
この頃のお笑いもそうだが、如何にしてある程度の品格を保ちながら質の高い笑いを提供するか、それこそが芸能であると個人的には思う。


1幕は、かなり殺陣の場面もあるのに、観劇している多くの子供達で泣き出す子がいないのは、不思議と言うか、意外だと思った。
子供向けの映画もそうだが、ストーリー展開の中には、ある程度怖い場面も存在するのに、その世界に惹き付けられていると、幼いながら見入るという状態なのだろうか。
子供から大人まで楽しめる、そういう舞台を目指しているのかも知れない。


滝様は、女形も美しいが、立ち居振る舞いが美しい。
前述した十変化では、影武者に代わると、大体動きで、滝様ではないと分かる。
それ程に、かつて大河ドラマのヒーローを演じてきた滝様の芸の質は違う。
洋モノ舞台をやれるジャニタレは数々いれど、和モノ舞台を極める者はない。
Jr.ファンには神的存在であること意外にも、尊敬するところは数限りない。

こどもの日公演でなくても、一度は観劇して良い舞台だと思う。



と言うことで・・・お楽しみの二部。

オープニングは、いつもと同じ平将門で出てくる滝様なのだが、今日は子供たちがたくさんいるんだから、怖がらせてはダメだと、止められる。
この突っ込み役、やはり、ふみきゅんが適役だろうなと、後のVTRを観て思った。
彼は、観ていて気持ちが良い位、滝様に思い切り突っ込める唯一の存在だと思う。

初めの曲は、『時間旅行』。
ステージには、様々はコスプレをしたJr.さんたちが登場。
それぞれ小芝居をやっているものだから、誰が何になっているかを追いきれないだけでなく、小芝居すら追いきれない、目が幾つあっても足りない、贅沢な場面である。

イケメン幸宏くんは、ステージ上でドリブルするバスケの選手。
骨格が逞しい幸大は、サッカーボール片手にサッカーの選手。
江田ちゃんは、とても豪華な袈裟を着ているお坊さん(髪はそのまま)。
野田くんは、ヨボヨボおじいちゃんをやっていたらしい(狙ってる?)。
一番目立っていたのは、自転車で走り込む、蕎麦屋の出前持ちの福ちゃん。
もう、あとは、見きれない。ひとりひとりちゃんと見たかったなぁ。

次の曲は、『山手線外回り』。
Jr.の大塚くんの「次は、おおつか~」という掛け声で、始まる。
コスプレJr.さんは、そのまま。電車ごっこをして歩くJr.さんたちが可愛い。

次は、場繋ぎの『VTR』
おそらく、コスプレをしているJr.さんたちのお着替えタイム。
顔だけを抜いた黒い壁を使った、監督役で郁人が出てくるVTR。
これ、見たことがあるので、以前の歌舞伎でもやっていたんじゃないかな。
郁人が“わざわざ隣(=クリエ)から来てやってるんだから・・・”と言うところを見ると、全体を通して流しているVTRでもなさそうだから、子どもの日公演だけなのかな。
最後は、キスマイさんたちの宣伝用VTRみたいになっていましたね。

滝様のソロ曲『愛世界』の後、キスマイさんのオンステージ。
曲目は、『テンション』と 『TRY AGAIN』らしい。
4名の中では一番ステーティング歴の長い横尾ちゃんのスピンが、やはり格段に美しい。

滝沢連合総長に滝様が扮する『愛革命』
白と赤の特攻服を着て出てくるJr.さんたち。
コタは何故か花のついた枝を持ちながら、眼飛ばしてて怖かったって。
滝沢総長は、下手の1階通路を後ろから歩いてくる。カツラは自腹で作ったらしいw
総長お付きのゆーちゃんずが、籠から花びら撒きながら、花道を飾っていました。

☆屋良くんのソロ
彼のダンス、以前よりも美しくなりました。
無駄に流れてしまう動きがなくなり、よりシャープになった感じ。
ダンス留学の成果とお見受けしました。ソロダンス、かなり魅せました。

☆タッキーのバラードで千ちゃんがソロダンス。
千ちゃんダンスソロ、以前から上手かったけど、とても良かったです。

ちょっとおもしろかった『夢物語』。
イントロがかかると、ゆーちゃんずが歌い始めて、滝様に突っ込まれるというコント。

☆滝レンジャー&屋良レンジャー&KISSレンジャー
滝レンジャーは、上手通路を、風船をつけたバイクで登場。
子供たちは楽しめたんじゃないかな。楽しくていいです。

☆子供たちをステージ上に集めて振り付け講座
Jr.さんたちが、こいのぼりの絵が描いてあるピンクのTシャツ着てる。
そのTシャツがすっごく可愛くて、売ってたら、絶対買っちゃう!
一生懸命子供たちに声をかけて誘うんだけど、断られて困るところがまた可愛い。
幸宏くんと池ちゃんが近過ぎて、マジドキドキしたっ!

『勇気100%~Can do!Can go!』
チビJr.さんたちが、歌い踊る。
う~ん。V6の名曲が、Jr.に歌い継がれて誇らしい!

『愛はタカラモノ』
様々な色のかぶとを頭に被って出てくるのが可愛い。
ユニットごとにカラーの違う衣装がオシャレ。

滝翼メドレー『気まぐれJET~ダメ~Ho!サマー~夢物語』
客席通路の至る所にJr.さんが立って踊る。
こっしー近すぎ!!!目のやり場に困った・・・。

テンションアゲアゲ曲な『シャララ』。
途中で、大量の雪がドサーッと降ってきて、Jr.さんたちは投げて遊ぶ。

ラストナンバーは『With Love』。
ユニットごとに若干デザインが違う、赤いスーツで踊る。
踊るといっても、手話のような振り付けをしながら歌ってる。
最後は並んで立ち、上から映す。人文字は、「バイバイ」という文字。

そんなこんなで、お粗末なレポですみませんデス。


あっという間の夢物語。楽しかったです。ありがとう。
次は、プレゾンで会いましょうね~☆