音楽より大切なもの。。。

2ヶ月ぶりのライブで思うこと。。。

10月23日は、ビナ・ウォークのミュージックディライトの日。
2ヶ月ぶりに、乙三.の屋外ライブを聴きに行ってきた。

「明日行くよ」
2ヶ月ぶりに、ファン仲間に連絡する。
「じゃあ、会場で」
行ける時に行き、会える時に会う。
「また、来月ね」
そんな、約束のない緩い関係が心地良い。

最近、歩ける時間も長くなってきた。
ツーステージのライブに、この足が耐えられるかも。
そんな淡い期待を抱きつつ、電車に揺られていた。

今回は、お友達の友達で、はじめましての方にもお会いした。
スマ兄さんのファンでもあるとかで、ステージの合間の会話も自然と弾む。
少しずつ乙三仲間が増えていくのが、何だか妙に嬉しい。

ビナのライブステージは、通常1日2回。
今回、ワンステージめは比較的バラード系で、ツーステージめは、アッパーソング中心のセトリだった。
こんな風に、顕著に違いを感じるのは、最近では珍しいことだった。
2回聴いてこそ、乙三.のライブの魅力が分かるようになっている。
ある意味、通りすがりの買い物客より、遠くから駆けつけるファンに対するサービスかなとも思う。
珍しくメンバーの自己紹介があったり、ドラムソロがあったり、よりライブ感を出した演出も感じた。


耳がそこそこ肥えている者には、密かな悩みがある。
それは、演奏にしろ歌唱にしろ、音が外れることに“イラッ”とくることである。
それが、好きなグループだったりすると、好きな気持と苛つく気持が葛藤を起こして、結構疲れる。
でも、音大出身者の多い乙三.メンバーの奏でる音楽には、そんな心配がない。
穏やかな気持ちで聴ける、それは今の私にとって、最高の癒しであった。
しかし、バンドメンバーの力量だけではない。
イベントスタッフの力で、屋外ながら絶妙なサウンドに調整されていた。

メンバーにもスタッフにも、感謝感謝。。。


ライブが終わった後に、友人がいつも言うことがある。
今はもう居ない、トランペットの音を恋しく思うこと。
ペットの開けた穴は、サックスとトロンボーンで埋めている。
それでも、スコーン!と張りのある高音、ペットならではの音は出ない。
新曲は良いのだが、聴き慣れた昔の曲では、埋めきれない心の穴があるらしい。

“らしい”というのは、私はファン歴はそこそこ長くはなったが、聴き込みが足りないので、自分的にはあまり違和感を持たないのが正直なところ。
そして、思うのだ。“音のカバーを完璧にしたければ、ペットを補えば良い”話だと。
彼らが、トランペットの石井さんが脱退した後、残る6人でやっていこうとしているのは、何よりも仲間を大切に思うからではなかろうかと。
“音楽”よりも“仲間”を尊重する彼らの温かさこそ、奏でる音楽から滲み出る彼らの魅力だと思った。

ジャニーズでも、グループメンバーが少なくなるケースは、過去何度かある。
メンバーの意志であることもあれば、そうでないこともあった。
そして、ファンにとっては、埋めようとしても埋められない、心の穴があく。
その穴を現メンバーの精一杯の気持ちで埋めていこうとする、その姿勢が愛おしいと思う。

“7人の音”を愛していたから、“6人の音”が愛せる。
今の私は、そんな心境で、彼らのパフォーマンスを見守っている。
もちろん、いつか“新生”することがあっても、それを拒むものではない。


来月、再来月と、ワンマンライブを控える乙三.。
まだまだスタンディングのライブは無理なので、行く相談をする友人が羨ましい限り。
今回も、ツーステージめはちょっとキツくて、足を引きずりながら帰路についた。
せめて、ビナの二度のステージを楽に参加出来るよう、リハビリ頑張ろうっと。


また、優しい音に癒されたいから。。。