のだめカンタービレ 最終楽章 前編

より成長した二人の姿が、そこにある。。。

先週末から公開されていた、人気ドラマの映画化作品、
『のだめカンタービレ最終楽章 前編』を、観に行って来た。

レディースデイの祝日とあらば、映画館はかなりの人の波。
例によって事前にチケットをネットで予約して、安心して映画館へ。
子供連れがすご~く多かったけれど、ハッキリ言って子供向きの映画じゃない。
さりとて、大人向けって訳ではないが、飽きる年齢の子供は連れて行くものじゃない。

ドラマは全部観て、続編のスペシャルドラマも観てはいたけれど、うろ覚え。
先日TVで再放送をしてくれたので、何とか予習が出来たところで、映画館へGO!

観る前から“前編”と言われ、完結しないことが分かっていると、若干興醒めではないか?
いやいや、どうして、そんな心配は全然無かったと、言っておこう。

12月19日から公開された“前編”は、いわゆる千秋のお話。
そして、“後編”は来春、4月17日から公開なのだが、それはおそらく、のだめのお話。

異国の地で、寄り添いながら一歩一歩成長する二人の姿は、とても微笑ましい。
意外と、ドラマほどコメディっぽくはなく、いたって真面目な感じの印象を受けた。


私は、今はこうしてジャニ生活を送っているが、クラシック畑の人間だ。
音楽だけで号泣するってことが、そこには当たり前のように存在する。

チャイコフスキーの大序曲『1812年』には、のだめじゃないけれど、涙が溢れて止まらなかった。
星の数ほどいる作曲家の中でも、チャイコフスキーが昔も今も一番好きだから。

きっと、家で観ているよりも、臨場感のある映画館で聴く方が、はるかに感動するのだろう。
こういう音楽映画に限らず、いつも映画やドラマは“聴く”人なのだが、特にこのお話では、全編いつも耳を澄ませて、映像に集中することなく、音に聴き入るようにしている。
ふざけたコメディチックな場面でも、実に壮大なクラシック音楽を使用したりしているからだ。

のだめの弾く『トルコ行進曲』も、素晴らしいなぁ思った。
あまり、改めて聴くような楽曲ではないけれど、こういう解釈、こういう弾き方もあるんだぁと、新鮮だった。


コメディにしなくても、普通のお話として、十分ドラマに出来そうなものだ。
結構コミックに忠実だと聞く。時に有り得ない漫画の世界を、リアルに実写&アニメ化している。
そうしたこの映画の一番の功績は、クラシック音楽という、現代人が取っ付き難い、敬遠しがちな音楽を、コメディタッチにすることによって、より身近にしてくれているというところ。
いや、実際のところ、自分は幼い頃から身近なので、どの程度の功績かは分からないけれど。

映画を観て、音楽やりたいとか、音楽聴きたいとか、思ってくれる人がいたらいいなと思う。
特に、親に連れられて来た子供たちとかに、そんな風に思ってもらえたらいいなって。

ちょこちょこ出てくる、個性的なキャラクターの人たちは、ドラマを観ていた方が分かる。
でも、この映画の大筋に関しては、特にドラマを観ていなくても楽しめると思う。

ドラマの映画化での一番のネックは・・・“ドラマを観ていないから・・・”だ。
そういう方にも、一応、勧めておきます。観ていなくても、大丈夫だと思います。
後から興味が湧けば、レンタルして見直してもいいのではないでしょうか。

全編オール海外ロケで、風景もキレイです。

興味がちょっとでもある方は、ぜひご覧あれ。。

サントラCDを買おうと思ったけど、後編のサントラも一緒になっているらしい。
これは、復習と予習を兼ねて、今買うべきか、後編を観た後に買うべきか。

悩むわぁ。。。


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