MICHAEL JACKSON'S THIS IS IT☆MOVIE

ひとは改めて、失ったものの大きさを知る。。。

映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
マイケル・ジャクソンの最期のコンサートを、観に行って来た。

夜7時からだったけれど、この映画館での初日初回上映であり、待ちに待った瞬間だった。
映画館のロビーには人が溢れかえり、劇場で一番大きなスクリーンは最前列まで満席だった。

固唾を呑んで見守る中、偉大なるパフォーマンスの一歩手前で終止符を打たれた映像が流れ始めた。

バックダンサーとして選ばれた幸運なダンサーのインタビューから、この映画は始まる。
曲の合間に、まるでブロードウェイ・ミュージカルのような、ダンサーのオーディション風景も流れる。
バンドのインタビューや、衣装、演出、振り付け師等、ステージに関わるスタッフの声も聞かれる。

どれも、マイケルが世を去る前のインタビューに違いない。
彼と共に長い時間をリハに費やしてきた彼らが、一番悔しいに違いない。

曲は、インスパイア・アルバムの順番に進むが、それ以外の曲も流れる。
ジャクソン5の往年の名曲も、歌っていた。

兄弟の名を挙げ、愛していると告げる。
そんな時、近くの男性がすごい勢いで泣き始める。
うん、泣きたい気持ちは同じだけど、ちょっと我慢してくれよ。

マイケルは、公の場では、片言しか話さない。
それは、公人の発言の世の中への影響力を知ってのことと言われている。
それが、この私的リハーサルでは、音楽や演出にこだわり、スタッフと言葉をぶつけ合う彼がいる。
時には厳しく、時にはリラックスした満面の笑顔を見せる、真の姿の彼がいる。
超人的なお騒がせ人物と思われていた彼は、こんなにも人間的なひとであったのだ。

そんな驚きと、ダンスの素晴らしさにただただ目を奪われる。
そこには、カッコイイとか素敵とか、そんな陳腐な形容詞では到底表現出来ない崇高な美学が存在していた。


これは、もう、観なくちゃダメです、皆さん!
マイケルの曲をあまり知らない若者も、懐かしさに涙するおじさま世代も、映画館に行くべきです!
バラードでもあれだけ機敏に踊っちゃうって、なに?
バックダンサーの誰よりもターンの速いマイケル・・・!
とにかく、カッコイイんだ。とにかく、とにかく、泣けるほどカッコイイんだよ、もう。


リハーサルでは、同じ曲で、衣装の違う映像が2、3パターンある。
それを、時には織り交ぜ、時には画面を二分割して見せてくれる。

ロンドン公演の演出で使用するはずだった、スクリーン映像も流してくれる。
噂になっていた『スリラー』のリメイク版映像も、メイキングから流してくれる。
合成したモノクロ映画に出てくるのは、ハンフリー・ボガードですよね。何の映画だろう?
『アース・ソング』の映像では、破壊される地球に憂う優しい彼の人柄が偲ばれる。

彼を失った哀しみと、最高傑作になるはずだったコンサートが未完で終わったことへの無念さ。
彼の真の姿を知れば知るほどに、悔しさが溢れてくる。


この映画のパンフレットは製作されていない。
劇場限定発売のTシャツのみ発売されている。

映画のチラシの言葉が、そのままズバリなので、ここに引用して締めたいと思う。

誰も知らない彼のプライベートな素顔と、コンサートに掛ける姿!
天才と謳われた彼の舞台裏で見せる素顔、完璧を追い求めた彼のシンガー、ダンサー、クリエイターとしての姿、そして長年に及ぶスタッフ達との友情と深い絆を、我々はスクリーンで目撃する。


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