「ヘブンズ・ドア」試写会

嵐の二宮和也くん、特別出演ですか。。。!

TOKIOの長瀬智也くん主演映画『ヘブンズ・ドア』の試写会に行ってきた。

ニノが密かにチョイ役で出演していることは、観る直前に一緒した方から初めて聞いた。
チラシにも、試写状にも、ニノの名前はどこにもない。
半信半疑だった。。。

映画というのは、贅沢にも有名な俳優さんがチョイ役で出演することがよくある。
ニノの他にも、どこで出ていたのか思い出せないような俳優さんもいる。
もう一度観て確認したい・・・そんな人間の心理を軽く逆撫でるのだ。

映画の監督は、外国人だった。
この映画は、アニメ「鉄コン筋クリート」の監督の初実写監督映画だと言う。
ニノの特別出演は、ジャニーズ繋がりではなく、監督繋がりなのだろう。

妖しい色気を漂わせた彼が、そこにいた。。。
分かっていたのに、鼓動が早鐘のように打ち始めるのを感じた。
僅かな時の中で圧倒的な存在感でその場を満たす彼は、さすがだと思った。


ニノの特別出演を公にしないのは、先輩の主演映画ということへの配慮なのか。
マスコミ力を借りずに評価してもらいたいという、監督への配慮なのか。

ファンなら、一見の価値はある。。。



ここからは、映画のはなし。。。

死を目前にして・・・
男は少年に返り、少女は女になる。。。


いつもの映画の感想記事の、書き出しはコレ。

多分、難しめだと思う。
いや、内容はいたってシンプルだ。
だが、細やかな表現をどこまで解釈出来るかで、興味の有る無しが分かれる。
死を宣告された男と少女が、死ぬ前に海を見に行こうとするロードムービー。

一見ハチャメチャ、だが、そこには計算尽くされた想いが詰め込まれている。
秩序や常識を逸脱したロードムービーが、V6の映画「ホールド・アップダウン」を思い出させた。

私は、好きだな。。。こういう映画。
最近の邦画は本当に、クオリティが高いと思う。

長瀬くんは、ツッパった無気力な若者役が似合う。
だが、ハマるだけじゃない、演技も細やかだ。
ラストの少年のような無邪気な笑顔が、観る者の涙を誘う。

初めは大根かと思うほど、無表情だった少女役の女の子。
日に日に明るく強くなる少女を熱演する彼女は、なかなかいい。

三浦友和さんが、脱力した中年役で出演している。
「陰日向に咲く」といい、「流星の絆」といい、最近の三浦さんの演技は素晴らしい。
もう、名脇役の名を欲しいままにしているよう。


命を大切にとか、人生を無駄にするなとか、
そんな説教臭さを微塵も感じさせず、生きることを考えさせる。。。

いい映画だった。。。


天国の扉を叩く時があったら・・・
あなたは残された時間で何をしたいですか?。。。