恋よ。。。

いろいろなものに惑わされて、音楽を見失うとき。。。

体調のせいなのか、薬のせいなのか、頭と体がぬぼーっとしているので。
しばらくの間は、雑談風にまとまりなく書くと思いますけど、ご了承のほど。


♪嵐の新曲「truth」のPV

サキドリ!で嵐の新曲のPVを見た。
ザ・少年倶楽部プレミアムのダンスフロアーを思い起こさせる、広いダンスフロアー。
その奥では、室内オーケストラが演奏をしている。
最近の嵐曲のPVには珍しく、ダンスオンリーで、ガンガンに踊る。
嵐5人の衣装は、黒と赤を基調にしたデザイン違い。
何故か相葉さんだけが赤パンツで、ちょっと目立つ。
2色あるのに、3対2にせず、4対1のバランスにしたところに、視覚的な不安定さを狙っているのか。

この曲はドラマに合わせて、非常に焦燥感を不安感を煽るようなナンバーだから。
でもPVでは、ドラマの要素を全く挿入していないところが、逆にいい。

嵐曲のウリである翔くんのラップがないナンバー。
私は、最近の嵐曲の中では、こういう曲調の方が好きだ。
大ちゃんの歌唱力が存分に活かされているのは、主題歌故か。
大ちゃんは、坂本くんの口元と一緒で、歌うときにちょっと下顎が出る。
口ではなく、喉を開いて、喉の奥から、腹の底から声を出している証拠だ。
だから、彼らはいい声を出すし、その歌は本当に素晴らしい。

少クラプレミアムで昔、アンダルシアだったか、1つのカメラでカット割りなく映したことがあった。
わりと引き気味の映像で、ダンスの素晴らしさを心ゆくまで味わえるものだった。
ライブDVDにしても、TVの歌番組にしても、カット割りと上半身や顔アップが最近多すぎる。
メンバーが各々真剣に踊っているのに、それがメディアに映らないのは何とも残念だ。
このPVはわりと引き気味で、メンバー全員を映すことも多くてなかなかいい。

趣向や演出や加工が懲ったPVが多い中、この嵐のPVは非常にシンプルでいい。
ファンは、こういうのを本当は求めてはいないだろうか。
久しぶりに、いい映像に出会ったと思った。



♪UZ

嵐のPVの後に流れた「君の瞳に恋してる」。
演奏者UZは後姿と、口から下しか映さない。
この曲は非常に懐かしく、好きな曲でもある。
英語の発音も悪くないから、初め洋楽なのか邦楽なのか分からなかった。

どうしてこの人は、PVなのに自分を映さないんだろう?・・・。

最後に海辺で演奏者が立ち上がった時にやっと気付いた。
そういえばこれ・・・織田裕二さん、だよね。

もちろん日本語で歌っていれば一発で分かる彼の声も、英語だから分かりにくい。
むしろ・・・英語の歌のほうがいい感じじゃないか。

どうしても私は俳優としか見れないけれど、彼はミュージシャンとしての評価も高い。
案外、“織田裕二”のブランドを取っ払って彼の音楽を聴いたら、もっと受け入れ易いのかも知れないなと。
そういう意味でも、アーティスト名を「UZ」としたのは、正解かも知れない。

視覚的拒否感から、聴覚をも閉ざすのはもったいないなぁと思った。



♪恋よ。。。

何故か我が家のライブラリーに入っていた、タキツバベストCDの収録曲。
確か、コンサートで聴いたはずだと、日記を辿ってみたら、最後に入ったダメコンで歌っていた。
この曲は、タッキーと翼さんが、Jr.時代に歌っていた曲だそう。
コンサートで初めて聴いて、いい曲だなぁと思った憶えがある。

ジャニで活躍するには、2人と言うのは大変だ。
コンサートでも、二人でMCを回さなきゃならない。
だれかが喋ってくれるから自分は黙っていると、そんなことが許されない。
歌唱力にしても、半分はソロを担い、ハモリだって必ずある。
よっぽど歌が上手くないと、デュオというのは出来ない。

何気なく、この曲を聴いて・・・
タッキーと翼さん、歌い方は全然違うけれど、それぞれが歌が上手い。
タッキーの方が声域が高いのか、ハモリは高音パートを担当している。
昔、この二人は声質が似ているから、デュエットとして、融合性ではいいと思うがインパクトに欠けると思った。
でもそれは、単に自分が彼らの声を、これらを歌をちゃんと聴いていなかっただけなのだと痛感した。

コンサートで感じた虚無感から、この頃は滝翼の歌を聴かなくなっていた。
彼らの視覚的イメージや、確立してきたアイドルスタイルに惑わされて、音楽を聴いていなかった。
本当は、とても素晴らしい歌を歌うのに。。。

たまには、じっくり彼らの音楽を聴くのもいいかな。
まぁ、ちょっとハイテンションな曲にはついていけないけれど。。。(笑)



滝翼、キンキ、テゴマス・・・
私は、音楽的に、二人の混声が最高だと思ってる。
各々の歌が聴こえ、各々の声が混声の中で生きている。

そして、混声はせいぜい多くて6人ぐらいが限度だと思う。
声質が似ているなら、その融合性を活かし、声質が異なるなら、そのギャップによる面白さを狙う。
埋もれることなく、自らの声が音楽の中に確かに生きていると感じられる位の混声がいい。

ソリスト揃いのメンバーの混声は難しいけど、それをコントロールするのは、音声技術ではなく彼ら自身。

「アイアイ傘」でテゴりんは、優しい曲なので抑えめに歌ったと、雑誌にコメントしていた。
確かに、いつもの彼だったら、もっともっと自己主張が強く伸びのある歌唱をするところ、控えめに思えた。
それ故に、どっしりとした穏やかなマッスーの声と、よりいっそうマッチしていたと思う。

ソロ、デュエット、グループの混声・・・
歌う気持ちは変わらなくても、無意識に歌い分けがやがて出来るようになるんだろうね。




アイドルだけど、ミュージシャンであり、アーティストであり、アクターであり、
演出家であり、映像作家であり、デザイナーであり、プランナーであり・・・

たかだアイドル、されどアイドルなのだ。。。